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イケメン教師、校長に誘惑される
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気を失った小坂を抱きかかえるようにして、校長が聞いた。
「村田に、そんなにされたのか?」
小坂は、重い口を開いた。
「学校では、今日と昨日の二回だけです。でも、村田の家で何度も」
「生徒の家で何度もだって? 家に行くのはやめなさい。君みたいな美男が出入りしていると、よからぬうわさを立てられる」
校長は、顔をしかめた。
校長は尋ねた。
「宮本という生徒とは?」
小坂は宮本に告白されたことを打ち明けた。
「君みたいだな」
校長は笑った。
「僕は、宮本みたいに純情じゃありません」
小坂は言った。
「そうだな。君は、今日も、ほしいのか?」
校長が、小坂のネクタイをグイとつかんだ。
村田にされたばかりのアナルを校長に見られるのはためらわれた。
「どうした? 欲しくないのか? 私が君くらいの年では、毎晩したものだよ」
「奥様とですか?」
「今は別居しているがね」
初耳だ。
「私のここが役に立たないせいもある」
校長が自嘲気味に笑った。
「君をいたぶっている時は、興奮するんだが」
校長の手が、ゆっくりと小坂の身体を、スーツの上から、なでまわした。
「君は、どうだ? 小坂君」
校長が片手で小坂の肩をつかみ、小坂の背を、ソファの背もたれに荒々しく押しつけた。
「欲しかったか?」
校長は、立ち上がり、小坂の膝の間に割って入り、小坂の顎を指先でしゃくった。
「はい……」
「嬉しいよ。私もだ。よし、鍵をかけてこよう」
校長は、ドアに向かって歩きだした。
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