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イケメン教師、堕とされる
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ぐちゅん、ぐちゅんと卑猥な音の響く部屋で、小坂は、いつもアナルを疼かせているばかりだった。
唇が腫れるほど主人に奉仕しても、別の客の精液を飲まされるのがオチだった。
そんな麓戸も、始めのうちは小坂に優しかった。優しさに弱い小坂は、すぐに恋に落ちた。
「こんなに夢中になったのは、君が初めてだ」「手放したくないと思ったのは君だけだよ」「信じられないほど、君に惹かれている」などと、甘い言葉をささやかれ、その気になって尻も捧げた。
始めは痛みに耐えているだけだった。機械のように、情け容赦なく、尻穴を往復する、残虐な、苦痛をもたらすばかりの麓戸のモノを、小坂は恐怖におびえながら見つめた。
それが、いつからだっただろうか、自分からすすんで腰を振るようになったのは。
思い起こせば、最初から、ベッドでは痛めつけられた。
いや、性交はベッド上とは限らなかった。あらゆる所で、交接は行われた。
小坂は、羞恥と痛みに耐えた。やがて、苦痛に集中させられることで、事後は、いやなことも全て忘れ、スカッとした気分になることに気づいた。それは麻薬のようで、小坂は、こんなことは、いけないと思いながらも、やめられなかった。果ては、自分から求めるようにすらなっていた。
麓戸のモノがもらえなくても、小坂は玩具での調教を求めた。他人の手で玩具を操作されるのは、自分の手で操作するより、快感を導きだすことにままならないはずなのに、麓戸に玩具を使われると、小坂の快感は倍加した。小坂は茎の先から蜜をたらして、むせび泣いた。
「あ……あ、あぁアァァァァ……」
白目をむきだしにして、小坂は玩具のもたらす強い快感に耐えた。
耐えきれずに失禁することもあった。粗相をすると、猿轡をかまされアナルを露出させたぶざまな姿で手枷足枷をされ放置された、あるいは身体を拘束され、鞭打たれた。
録画されたお仕置きの映像を見せられて、小坂は、羞恥しながら何度も、玩具でおかされた。その姿もまた録画され、それらの動画が本当にただ、麓戸の秘蔵になっているのか、それとも、ひそかにモザイクをかけられ闇の販売ルートに流されているのか、小坂は知ることができなかった。
小坂には、それを不安に思う暇を与えられなかった。来る日も来る日も、調教は続き、小坂は、短期間に、麓戸によって、完全な「白鳥」にさせられていた。調教は、巧みだった。
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