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外は、夏下旬というのもあってか少し薄暗く感じたが空気は澄んでいて
鼻から沢山の空気を吸い込んだ。
スゥ______
ハァ____________
「んぅ。いい朝だなぁ。」
やっぱり、朝イチに体を動かすとダルさの中に心地よさがある。
この感覚が好きな僕は、朝走ることを止められない。
気分によっては、走るのではなく散歩をする日もある。
しかし、今日からは散歩を中心にしていこうと思う。
なぜなら、京くんの家で朝からシャワーを借りるなど迷惑だと思うからだ。
やっぱり夏場だから少し走っただけでも汗をかく。
そのまま学校へ行くのなんて考えられない。
なんて考えながら僕は、隣の自宅に歩き出した。
朝走るのは毎朝の日課にはしているものの
昨日は急いでいた為か、すっかり靴のことを忘れていた。
そうこうしてると、すぐに家に着いた。
さっき取りに戻った鍵を使い玄関を開ける。
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