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軽く歩いて自宅につくと、ローファーを持ち京君の家へ向かった。
やはり夏なだけあり、歩いているだけでも蒸し蒸ししていて少し汗をかいてしまった。
いつもならばゆっくり風呂に入る所だが自宅でない為にそれは難しい。
京君の家に着くと静かに玄関をあけた。
バタバタバタ______
「祐樹くん!?どこ行ってたの!?」
嵐のような足音混じりに、少し不安そうで安心したような声が聞こえた。
「え、あ、ごめんね。ジョギングに出てて…」
僕は言葉に詰まってしまった。
「ジョギング…?そうなんだ。ごめんこんな慌ただしくして。」
京君は申し訳なさそうに言葉を口にする。
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