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「いや、いや!ごめん。僕こそ全然君に伝えてなくて。」
きっと京くんは、僕が出てから起きてきて僕がいないことに気付き心配してくれたのであろう。
僕としては、いつも通りのルーティーンの中にあるこうだったため
特に何かを意識することもなくいつも通りにジョギングに出てしまった。
しかし、京君からしたら起きたらいるはずの人間がいない訳だから随分心配させてしまったかもしれない。
「ほんとごめんね、京君。今度からはちゃんと伝えるよ。」
僕は、本当に申し訳ない思いでいっぱいだった。
「うぅん。ごめん。俺こそ変に慌てちゃって。京君はいつも朝走ってるの?」
京くんは、そう問いかけてきた。
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