アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*49
-
そんななか、京くんは、ホワイトのシャツにズボン、赤のネクタイ、
それにエプロンと言う本当に可愛い格好をしていた。
僕は、今日はブルーのシャツにズボン、紺のネクタイという組み合わせだ。
気分で組み合わせを変えたりもするが基本的にはスカートとピンクのシャツそしてリボンは使わない。
「ねぇ、俺の格好へんじゃない?」
京くんは、朝食を作る手を一旦止めて問いかけてくる。
無論どこもおかしい所もなくむしろ可愛すぎて困っているくらいだ。
「うん。全然変じゃないよ。似合ってる。」
僕はそんなことを思っているのを言葉に出さなかった。
「なんか、制服のレパートリー多くない?だからよく分からなくて簡単に選んだんだけど。」
京君は、少し不安そうに確認するかのように聞いてきた。
「ほんとに、全然変じゃないから問題ないよ。むしろ可愛い…じゃなくて、格好良いよ!」
ついポロッと本音が出そうになったが、
やっぱり、男としては可愛いと言われるより格好良いと言われた方が
嬉しいだろうと思い言い直した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
54 / 145