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京くんは、そう言うと自分の分の弁当を鞄に詰めてから玄関に歩き出した。
「ありがとね。京くん。」
僕もそういうと鞄を持って玄関へ向かった。
「「いってきます」」
僕達は予定した7時40分にきっかり家を出た。
僕らの学校は、京くんの家から電車と徒歩で20分ほどの場所だ。
京くんの家から駅まで徒歩で3分ほどそこから電車で10分ほど揺られて7分くらい歩く感じだ。
一度試しに自転車で言ったことがあったが大回りしなければならないため一時間以上掛かった為に電車にした。
京くんは今日から通学だからきっと定期を持っていないかなと思うから予定では48分発の電車に
乗るつもりであるが、切符などを買わなければ行けないと思った為に少し早く出たのも理由ではあるのだ。
いつもより少しゆっくり歩いて4分ほどで駅につくと
京くんに降りる駅の名前を告げ京くんは切符を買いに行く。
僕は定期を片手に持ち京くんを待った。
「買ってきたよ。ここから三駅なんだね。」
そう、僕達の学校の最寄り駅は京くんの家から近い駅から三駅行った所にあるのだ。
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