アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
*62
-
「僕は立っておくよ。いつも立っているからね。
京くんは、まだ慣れないんだし座っといた方がいいよ。体力の温存!」
僕はそう言うと京くんに笑顔を見せた。
「そ、そっか。ありがと…」
京くんは少し下を向いてお礼を言ってきた。
僕はそれだけでとっても嬉しくなった。
「ふふっ。」
「なんで笑うんだよ!」
「ううん。なんか、素直だなって思ってね。」
「はっ?何言ってんだよ!」
そんな会話をしながら電車は進んでいく。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
67 / 145