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そして僕は、早紀に京くんが見えないように少し立ち位置を変える。
早紀は、僕の言葉をものともせず
少し腰を屈め、ちらっと京くんの方を見ると奥の車両へ歩き出した。
早紀は、僕の悪友だ。
挨拶は恒例行事みたいなものになってきていて互いに嫌味を言い合っているもんなのだ。
悪友と言っても、昔少しだけやんちゃをしてた時の相棒みたいなやつ。
普通は、同性と組むみたいだがなんとなく早紀とは波長があっていた為仲が良かった。
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