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ドキン_____
何故か僕の胸は高鳴っていた。
トントン、パタパタパタパタ
階段を下りる音とスリッパで小走りをする音が響いた。
「なぁにぃ?京子ちゃん。ご飯?お腹空いたの?」
京と呼ばれる子は、160cm位の身長だろうか?
少し小柄で、白い肌に染めた訳で無く遺伝だろうか薄い茶色の髪。
そして、しっかりパーツの揃った顔。
目は、2重で整った眉毛。
鼻筋は通っていて、左目の下には黒子がある。
少し赤みのさした頬。
丁度よくぽってりした唇。
僕は、現れた天使に目を奪われた。
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