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「ずっと玄関の前に立ってるのって裕くんだよね?」
電話越しに天使の可愛い声が響く。
「え!あ、うん!ごめんね入るタイミングが掴めなくて。」
京子さんが出てからかれこれ一時間はたっただろう。
「やっぱりね。もう、タイミングとかどうでもいいから入ってきなよ。」
ちょっと怒りめの声がした。
「うん!わかったよ!今から入るよ!」
ブチッ__
僕がそう言うと電話が切れてしまった。
なんか、怒ってたよね?どうしたんだろうか。
なんて思いながら覚悟を決めインターホンを押した。
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