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「はい。ここが裕樹くんの部屋。」
インターホンを押してすぐ京くんが出てきて
2階の一番奥の部屋に案内してくれた。
「あ、ありがとう」
京くんは、やっぱりすこし怒っているようだった。
「僕の部屋隣だから。」
「え!嘘!」
「なに?嫌なわけ?」
「いやいや!違うよ!!うん!違う!!」
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