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コト______
「はい。今日は、ハヤシライスだから。」
京くんから少し遅れてリビングに来てテーブルに着くと、熱々でとても美味しそうなハヤシライスが出てきた。
「ありがとう!僕、ハヤシライス好きだよ!」
「あっそ。別に聞いてないけど。」
京くんは、興味無さそうな声で返事してきた。
あぁ、どうしよう。余計な事言ったのかな。
京くんの顔色をちらりと伺ってみた。
「なに?美味しくなかった?」
「ううん!美味しい!美味しいよ!!」
突如言われて咄嗟に答えたけど
その言葉には嘘はなかった。
「ふぅ〜ん。」
そう答えた京くんだったが、僕は気付いてしまった。
少し赤みを帯びた耳を______
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