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次の日
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ーーパァン
体育館にはバレーボールを跳ね返す音や叩く音、いろいろな音が響く。
晴「はぁ…」
木兎と一悶着あってから晴海のそばには黒尾が居たが、もう大丈夫とのことで晴海は一人での行動が解禁された。
?「あの…!」
晴「はい?」
?「俺、テレビで音駒の特集見て、今合宿やってるって聞いたんで来ちゃいまして」
晴「でも、音駒高学生じゃないですよね?」
?「あ、俺、音臥と騒也の兄の奏と言います!」
晴「音臥のお兄さん?」
奏「はい!」
晴「音臥ってお兄さんいたんだ…」
奏「あいつ言ってなかったのかな?」
晴「じゃあ、いいんですが…。で、どうしました?」
奏「この次の試合観戦してもいいですか?」
晴「はぁ…。全然いいですよ。」
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