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葦「月島」
ヒラヒラと赤葦が月島を見つけ手を振る
蛍「赤葦さん」
ーーーーーーーーーーーーーー
蛍「そうですか…良かった」
葦「木兎さんがあんなことをするなんて信じれないけど…」
蛍「…そう、ですよね」
葦「俺さ、木兎さんのこと…好きなんだよね」
蛍「え…」
葦「なんかごめんね。でも、月島になら話してもいいかなって」
蛍「そう…ですか。」
葦「月島は好きな人とかいないの?」
蛍「僕は…」
少し息詰まった後
蛍「黒尾さんのことが…好きです」
「そっか」と赤葦が言い
葦「じゃあ、晴海が黒尾さんといるのは嫌なの?」
蛍「嫌…じゃないです。晴海は僕の命の恩人で僕の大好きな人だから…」
葦「?」
蛍「晴海はΩで僕もΩです…。ホントは黒尾さんより晴海の方が好きなのかなって思うんですけど晴海の家庭はαばかりでΩ同士で付き合ったりなんかしたら晴海が傷つく…」
ーーそっと赤葦が月島の頭を撫でる
葦「月島は優しいんだね。」
蛍「できれば、晴海に好きっていいたい…でも、僕じゃ
ダメなんです」
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