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*月島編*
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ーーザワザワ
田「おい!月島!もっと食べろ!」
蛍「そんなに食べれないですよ…。」
田「いけるいける!身長の割に食べねぇのな、お前」
山「ツッキー!一緒に食べてもいい?」
蛍「うん。別にいいけど」
田「なぁ、山口。月島大丈夫か?」
山「え?」
田「寝起きから元気ねぇんだよ。」
山「ツッキー、元気?」
蛍「元気だけど?…ご馳走様」
田「おい!月島!」
ーーどうしても、昨日のことが焼き付いて離れない…
ーーーーーーーーーーーーーー
『じゃあ、晴海が黒尾さんといるのは嫌なの?』
嫌ではないと答えたけど、本当は少し嫌だったりする。
晴海と僕は運命で結ばれてはいない。からこそ、黒尾さんを好きでいることに悪いとは感じない。
でも、あの人はαで僕はΩ。
ーードンッ!
蛍「わっ!ごめんなさい!」
晴「蛍!」
蛍「晴海…!」
晴「昨日はどこ行ってたの!?」
蛍「烏野の部屋で寝たんだよ…。別にいいデショ?僕だって烏野の生徒だし」
晴「別にいいけど…。連絡ぐらい頂戴よ…」
ーーイラッ
蛍「別にいいだろ!?晴海は僕のお母さんじゃないんだから!いちいちそういう心配するなよ!迷惑なんだよ!」
晴「え…。あ…、ご、ごめんなさ…」
ーー静かに静かに、晴海が涙を流す
蛍「なんで泣くんだよ…!泣きたいのはこっちだよ…!」
晴「ごめんなさい…ごめんなさ…」
ーーダッ
蛍(なんで晴海が泣くんだよ…!)
走ってその場を去って行った
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