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異変...2
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また、裕翔の記憶を見ていた。
凪斗と笑って帰っていると
遥希センパイがやって来るんだ。
―また、ひどいことされるんだ。
そう思っているときに、
声が聞こえた。
「夏希!!夏希っ!!!」
涙声の、湊の声だった。
「起きてくれよ…!!!
頼むよっ!!」
目が、開かない。声も出ない。
湊だってわかるのに、
怖くて、仕方なくて。
誰かに触られてるのが、気持ち悪くて。
「もう、誰も…殺さ、ないで。
だれも…傷つけない。。。でよ」
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