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正夢
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―パチッ
ここは、どこ…??
知らないところ。
それに、全身がやけに寒い。
手が縛られてる感じがするし
頭もぼーっとする…
「あっれ?ようやくお目覚め??」
…?!
トラブルメーカーのあいつ!!
電気が一気についたことでわかった。
オレが今何も着ていないことも
その上、手を縛られて柱の様なところに
くくりつけられて動けないことも…
「お前っっ!!」
「あっははー!
名前さえ覚えてもらってない感じぃー?
俺ねぇ、佐藤壮介っつーの。
お見知りおきを〜」
お見知ってたまるか!!
「離せよっ!!
オレは、家に帰るんだよっ!!」
「あっれ?状況わかってない??」
急に、視線が冷たくなる。
「相手してっていったじゃーん♪」
もしかして…
「俺と、セックス。しようか。」
「冗談じゃないっ!!!ふざけんな!」
「あー、そーゆーこといっちゃう??
おい、あれ持って来い。」
気づいてなかったけど、
こいつの周りに、数人、人がいる。
せっかく忘れてかけてたあの記憶。
遥希センパイに無茶苦茶に抱かれた記憶。
だんだん、フラッシュバックしてきて、
オレの体はガタガタ震えていた。
「怖いねぇ。うんうん。
今、楽にしてあげるから
ほら、あーんしよっか♪」
手になんか、持ってる。
液体が入ったビン、みたいな??
「あーん、は??」
開けるか!!
「強情だね…
おい、やれ。」
いい返事をして、近寄ってきたやつらに
何をされるのかと思えば
―ドスッ
「って…」
―ドスっ、ドスンドスっ、
「かっは…」
なんで、腹こんなに殴られてるんだろう?
痛みに耐えてたら、
今度はあいつにほっぺた掴まれて
「ほうら、口開いたでしょ?
お利口、お利口」
喉にビンの中の液体がかかる。
…なんだ、これ??
頭がふわふわして、なんも考えられなくて
体があつい。
シたい…
「…はぁ、はぁ…っはぁ、はぁ」
「見事、見事!!
さすがだねぇ、このクスリ。
まだまだあるからねー♪」
…いやだ。。。
頭がだんだん麻痺してく。。。
―トロッ
「ひぁっ」
「なに?ローションで感じちゃったの??」
―つぷんっ
「ひゃうっっ、あっっっ」
「あーやぁらしっ
指、きゅうきゅう締めちゃってさ。」
―ぐち…ぐじゅっくちゅくちゅ
「やっ…あうぅ、あんっっ、ひゃっ…」
なんだこれ、クスリのせいかな
…気持ちいい
「顔、とろーんってなってるよー」
「ひゃっ、あ、あ??うぅ、んんっ
あっ、やっ、やっあ…んんんっ」
―ずりっ…
「さあて、入れるよー」
―ぴとっ…
「や、やめ…やらっっ」
頭は麻痺してるけど、気持ちいいけど
こんなの、嫌だっっ!!
「そぅだなぁー??
俺の名前呼んで、媚びてみてよ?」
嫌だけど、ヤられるのはもっとやだ!!
「そ、すけ…やめて、くらさい…」
計算高いことなんて、考えてらんなくて
「はい、NG〜!
入れまぁーす」
―ずずずっぐぷんっっ
「ひゃああああああああっっ
やあああああああああああああああっっっ」
オレは、何かを失ったんだ。
「み、なと…たすけ、て。」
―カクンっ
「こいつ…入れただけでトんだぞ。。。」
何も聞こえない。聞きたくない。
いっそ、消えてなくなりたい…
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