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嘘つき。
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湊の家までは本当に近くて、
気がつけばもうついていた。
オレ、今日変な服着てないよな?!
変な動きしてないよなっっ?!
答えてよ神様っ
なんて、
自問自答がエスカレートしていくばかりで
湊の話に適当に
「うんうん」と相槌を打っていた。
と、
―チュッ
「?!湊っ?!!!
急に何?!」
「俺、ちゃんと聞いた。」
すみません。聞いてませんでした。
わんもーたいむっっ!!!
…なんて言えるわけもなく
―スルッ
「ちょっと…
どこさわって……ン…」
「していい??って聞いた。
今更、ノーはなしだぞー??」
や、待って待って待って
「せめて、お風呂っっ!!!!!」
―パッ
「失礼。どうぞ??」
湊め。ふざけて執事みたいなことしてる。
かっこい…。
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