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ただ、愛されたかった。...2
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それは、センパイと付き合って
初めての週末。
デートに行った時だった。
センパイの家にお邪魔して、
センパイに貰ったオレンジジュースを飲むと
オレは、眠くなって意識を失った。
目を開けた時には、
手足の自由も、着ていた服も、
優しい先輩も、オレの幸せも。
全部、全部。
なくなっていた。
あるのは、
知らない男の舌の感覚と、
じんと熱を持ったからだと、
おしりに何かが入っている不快感。
総括して、『絶望』ってやつだった。
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