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《急転》18
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「…そうですね」
「身内の言葉ではなく、鈴鹿さんのように血の繋がらない存在から損得なしに必要とされることがアキラには必要なんです」
「はい」
「だから、こうして鈴鹿さんが見舞いに来て下さることも本当にありがたく思っているんですよ」
「いえ…俺はただ心配だから…」
アキラが目覚めるまで少しでも側にいたい。
「心配してくださってありがとうございます。幼い頃、アキラにはそういう存在も居ませんでしたから…もし負担でなけれはこれからもアキラのことをよろしくお願いします」
「はい」
「では、戻りますね。また来ます」
いつもの笑顔で伝える健次。
「はい、ありがとうございます」
優しい健次の背中を見送るみずき。
再び病室にアキラと二人きりになる。
「アキラ…俺はお前が必要だから…いてもらわなければ困る…目覚めるのをずっと待っているから…」
そしてアキラのそばに座り、アキラの耳元で、その願いを囁きかける。
《急転》終、《待つ時間》へ続く。
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ここまで読んでくださってありがとうございます(^^)
こちらはスナなれメインで書いてきましたが、bloveはアプリ不具合が一向に改善されないことなどありまして、現在バックアップサイトとして始めたfujossy.ふじょっしーの方をメインにしていこうかと思っています。ふじょっしーの方がリアクションを受け取りやすく、作者にとっても作成意欲を維持しやすいので、良かったらふじょっしーの方も覗いてやってくださいね^ ^
まだふじょっしーは過去編までしか書けてないですが、そのうちスナなれや意地プラを更新して行きたいと思っています^ ^
こちらをメインからバックアップにするつもりですが、一応スナなれ最新はこちらなのでスナなれ⑦まではこちらを進めて参ります。
更新がノロマで本当に申し訳ないですm(__)mこんな作者ですがキャラともどもよろしくお願いしますm(__)m
20170903悠希乃諒
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