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「ふふ、悠月君は凄く笑顔が素敵だね。僕はあんまり笑顔が得意じゃないから、ちょっとだけ羨ましいなぁ」
「律さん以上に笑顔が可愛い男の人、俺見たことないですよ?」
「なっ……」
この子……本当に…中学三年生かな…………(take2)
口説き文句みたいなことをすらっと口から出すんだなぁ。
「赤くなってますよ?可愛いですね」
俯いたところを下から除きこまれて、死ぬほど恥ずかしい。
少し悪戯っ子な一面をもっている悠月君は、楽しそうに笑う。
でも時々眠そうに船を漕ぐから、少し無理をしているんだなぁとわかった。
「悠月君眠いでしょう、若いうちは睡眠大事だよ?」
「若いうちってなんですか律さん…!俺そんなに変わらないですよ?律さんも起きてるし~俺ももう少しお話…………」
「僕はあんまり寝られるタイプじゃなくて……ってやっぱり寝てるし……」
僕が話している途中に肩にトンっと倒れてきた頭。
やっぱり慣れてない夜更かしは大変だったかな……
つい長話をしてしまって、申し訳なかったなぁと思った。
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