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ファミリーの朝
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ドゴォォォォォォオオオオン!!!!!!!!!!!!!!!!!
朝一番に、何かが爆発する音がする。また、「じゅうしまつ」が何かしでかしたか…
朝が弱いので動きたくないがのそのそ歩いて、爆発したであろう場所に向かう。
ドアの向こうから黒い煙が出てきている。やっぱりここか…
コンコン
ドアをノックすると
ガチャッ!!
勢いよくドアが開く。
じ『すいやせん!!!!また爆弾落っことしちまいやした!!!』
焦った様子の「じゅうしまつ」が出てくる。
い『良いよ別に、それより怪我はしてない?』
じ『「いちまつ」兄さん!あい!怪我はないっすよ!!』
こんだけ元気なら、大丈夫か。俺は、部屋の中を覗く。部屋の中は色んな種類の爆弾が置かれている。どれも、ケースの中にしっかり入れてあり、どのケースもそこらの爆弾では壊れないようになっている。だからさっきの爆発でも1回ですんだのだ。
い『まあ、これからまた気をつければいいよ。俺より、「ちょろまつ」兄さんに怒られると思うけど。』
じ『そ、そうでやした…。』
い『落ち込んでても仕方ないし、朝ごはんでも食べに行こう。』
「じゅうしまつ」は、『へい…』と返事をして、俺のあとを付いてくる。相当、滅入ってるな…どうすっか…。
と『おはよー、「じゅうしまつ」兄さん。「いちまつ」兄さん。さっきの音何??』
「とどまつ」が目を擦りながら、挨拶してくる。あざといわぁ…。
じ『「とどまつ」おはよう!!いや…その…また爆弾落としちまいやして…。』
と『またぁ!?もお…「じゅうしまつ」兄さんは怪我してない…?大丈夫?』
じ『大丈夫怪我してないよ!!』
「じゅうしまつ」と「とどまつ」が色々話してる間に食堂に着く。「じゅうしまつ」も少しテンションが戻ってきた。
…良かった。
?『おはよう、3人とも。』
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