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ファミリーの朝2
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ち『おはよう、3人とも。』
新聞を読みながら、珈琲を飲んでいる「ちょろまつ」兄さんが、俺らに挨拶してきた。
流石、朝が早い…。
と&じ『おはよう「ちょろまつ」兄さん。/!!』
い『おはよ…。』
「ちょろまつ」兄さんは、チラリとこちらを見て、持ってるものをすべて置くと…
ち『……「じゅうしまつ」。今回落とした爆弾1個分の仕事、今日中に終わらせろ。』
バサッと机の上に置かれた紙の束。こ、この量を今日中って……鬼かよ…(汗)
じ『あ、あい…頑張りやす…。』
「じゅうしまつ」が大量のおにぎりと、仕事の紙を持って、部屋を出ていった。後で、手伝えるやつは手伝ってやろう…。
お『相変わらず鬼だな〜。「ちょろまつ」。』
ドアの方から声がする。顔を向けると、「おそまつ」兄さんが立っていた。
その隣には、「くそまつ」も立っている。
か『少しやり過ぎじゃないか?』
ち『あれくらいで丁度いい。これで何回目だと思ってるんだよ!!』
「ちょろまつ」兄さんのこういうのは仕方ない。「じゅうしまつ」は、幾度となく爆弾を落としている。これまでは怒られて終わりだったが…今回は、確か60回目ぐらいじゃなかったか?ここまで罰を与えなかった「ちょろまつ」兄さんは、頑張った方だと思う。
お『確かに、最近「じゅうしまつ」の様子がおかしいよな〜。』
か『あぁ、この前の潜入捜査の時ぐらいだったか?』
潜入捜査…あぁ、たしか…
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