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じゅうしまつの事情5
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じ『なんだ!その事っすか!』
俺たちが思ってたより、元気に「じゅうしまつ」は答えた。
と『なんか、聞いちゃダメなのかなって思ったんだけど…』
「とどまつ」が少し、戸惑いながら言った。それを尻目に「じゅうしまつ」は笑いながら
じ『そんな事ないない!全然聞いてくれて大丈夫っすよ!』
お『じゃあ、聞くけど…なんで、あの潜入の後から調子が悪くなったんだ。』
「おそまつ」兄さんが聞くと、「じゅうしまつ」は、『いやぁ〜…それが…』と苦笑いしながら話し始めた。
じ『潜入前に街に行ったのは「おそまつ」兄さんから聞いたっすよね?』
俺達は頷く。
じ『その時、花屋の店員さんに会いに行ってたんだ。』
か『店員?』
じ『うっす、女の店員さんっす。結構前の仕事帰りの時に偶然、その店を見つけたんすよ。』
「おそまつ」兄さんが、女のって部分に反応したが、「ちょろまつ」兄さんが殴って黙らせた。
じ『最初は、遠くから見てるだけだったんすけど、どうしてもその子とお話してみたくて…/////』
と『で、勇気を振り絞って話しかけたわけだ…!』
「とどまつ」が、キラキラした目で見つめている。お前、こういう話好きだよなぁ…
じ『う、うん!それで、仲良くなって、仕事終わりに会いに行くのが増えたんだけど、そこで…』
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