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「からまつ」とチビ太の作戦2
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…あれは俺が治療で使う薬を買いに行ってた帰りだった。
【数日前】
チ『てやんでぇ!最近、物価が高くてしょうがねぇ!薬もまともに買えたもんじゃねぇぜ。』
まぁ、金はあるのはあるが…おでんの方に金は回してぇしなー…
«ドォォォン!!!!»
チ『!?…んだぁ?今の音。こっちからだったような…。』
たしかこっちだったような…………!!
?『………。』
女の子?なんで、頭に花つけてんだ…(汗)
てか、あの周りの倒れてる奴ら、「おそまつ」達がこの前ボスを警察に放りやったって言ってた、ピアニー・ファミリーの残党達か?
さっきから動かねぇがまさか…!?
チ『おい!お前!何してんだ!?』
?『!?…誰。』
見れば見るほど、幼い…ってそこじゃねぇ!
チ『俺が誰かは問題じゃねぇんだ!お前まさか、こいつら……殺したのか…!?』
俺がそこに転がっている奴らを指さす。少女はそれを見ると。
?『……そうだよ?だって、ご主人様が殺せって言ったんだもん。殺さなきゃ。』
無表情で、淡々と言った。そこら辺に転がってるゴミでも見るかのような顔。そいつらに何の興味もない顔。それを見た時、俺は背筋が凍りそうだった。
チ『殺さなきゃって…お前、そんなのおかしいだろ!なんでお前みたいなガキが人殺しなんかしてんだ!!』
?『私は、ご主人様に造られた兵器。子供じゃない。それに貴方だって子供じゃない。』
チ『お前、アンドロイド…なのか!?…って俺はもう成人してるわ!!』
失礼な奴だな!!!!
?『え、その身長で…?』
チ『身長の事は何も言うな。てか、そんな事どうでも良いんだよ!お前、名前は…!』
?『なまえ…名前かは知らないけど…皆は私の事…。』
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