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★バック☆ハグ★
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ユウトside
斗真の部屋から桃季くんに会いに行こうとドアノブに手をかけると
『……ぇ……斗真…?…』
突然斗真に抱きしめられる俺…。
ど、どどど、、どどういうこと?!?!?
いや、待て斗真めっちゃいい匂いするし、俺斗真の胸の中にすっぽりおさまってるし…。
これあれでしょ?
女子が一度はやられたい
☆バックハグ☆
ってやつだよね??
斗真ファンすみません。アザーッス。
な〜んて。余裕なふりしてるけど内心バクバクで。
『あの………とーまさん?』
俺を抱きしめたまま中々口を開かない斗真。
「行くなよ。」
すごく寂しそうに小さな声でそう呟く斗真。
まるで子供の頃に戻ったかのような…。
斗真は突然甘えてくるときがある。それはすごく不安なとき。
『斗真。俺はここにいる。大丈夫だよ。』
「………うん…。…お兄ちゃん……。…」
『だから、俺桃李くんのとこ行ってくるね?』
「わかった。早く帰ってこいよ。」
『ああ。大丈夫だよ?』
「行ってらっしゃい。」
そう言って部屋を出た俺。
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