アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
you・・・
-
顔を覆っていた腕を投げ出して1人ベッドに横になったまま泣いた。
これで良かったんだ・・・
久しぶりに仁さんに触れられて一瞬昔に戻ったみたいで嬉しかった。
でも・・・
仁さんにはもう違う誰かが傍に居る。
僕は自分であの暖かい腕を離したんだから・・・
今さら戻る事は出来ない。
ピンポーン。
インターホンが鳴った。
でも起き上がる気力がなくてそのままでいると誰かが入って来た。
『ハルカ、寝てるのか?』
ベッドルームを覗く顔が驚きに変わる。
『どうした?何かあったのか!?』
ベッドに腰掛けて髪を撫でてくれる。
『クリス・・・』
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
66 / 179