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『僕も・・・正直、どうしたらいいか分からないんだ。』
忘れたいのにこんなにも仁さんを求めてしまう。
やっぱり会うべきじゃなかったんだ・・・
でも、仁さんが会いに来てくれた時、僕は拒む事が出来なかった。
『クリス・・・どうしてイメージモデルをGravityにしたの?』
日本支社の事はクリスに一任してたから
イメージモデルの事も口を挟まなかったけど。
ずっと気になってたんだ。
『会ってみたかったんだ・・・ジンに。』
見上げる僕の頬を優しく撫でる。
『仁さんに・・・?』
『ハルカの心に住んでるヤツの顔が見たかった。』
クリスが切なく微笑む。
『クリス・・・』
僕の言葉を遮って抱き締めてくる。
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