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幸せな時間
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お風呂から上がってベッドで久しぶりに仁さんとまったりした。
「そんなにくっつかなくても逃げないよ?」
苦笑いしながら仁さんが言う。
「だって・・・」
「冗談だよ。」
腰にまとわりつく僕を抱き寄せる。
あんなにたくさん抱き合ったのにまだ仁さんが足りない。
「仁さん。」
自分から擦り寄る。
「最初テレビで見た時は大人になったと思ったんだけど・・・気のせいだったかな?」
意地悪く言われた。
僕だって多少は大人になったよ?
一応社長だし。
でもね。
仁さんの前では“素”の僕で居たいんだ。
人間そんなに簡単には変われないから。
「俺は今の悠も好きだよ。」
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