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ホテルを出てすぐに仁さんに電話した。
早く会いたい。
早く抱き締めて欲しい。
【悠、仕事終わったのか?】
仁さんの声を聞くとホッとする。
「うん。終わったよ。」
【そうか。今、どこ?】
場所を言うと。
【近くにカフェがあるからそこで待ってて。迎えに行くから。】
電話を切って言われたカフェに向かった。
オープンカフェの入り口に近い席に座る。
「カフェオレを。」
注文して鞄から企画書を取り出しす。
それを読みながら仁さんを待つ。
少し甘めのカフェオレがさっきまでのイライラを少しだけ和らげてくれる。
少し落ち着いた僕は勢いとは言えクリスに大ッ嫌いなんて言ったのをちょっとだけ後悔していた。
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