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「ごめん、待たせた。」
声がして顔を上げるとサングラスを掛けた仁さんが居た。
「仁さん・・・」
「行こうか。」
書類を鞄に入れて仁さんの後を追う。
少し歩いた駐車場にある仁さんの車に乗り込む。
「いつから掛けてるんだ?それ。」
車を走らせてすぐに仁さんが言った。
僕の頬の少し上にあるメガネのフレームに触れる。
「1年前かな?度はあんまり強くないんだけど掛けてると目が楽だから。変?」
ちょっと心配になって聞いてみる。
似合わないかな?
「いや、萌え~だな。」
子供っぽい笑顔が懐かしかった。
やっぱり僕は仁さんが好き。
そう実感してしまった。
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