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誰かの家じゃないのかな?
なんて思ってると仁さんは普通にドアを開けて中に入った。
「入って。」
言われるままに靴を脱いで上がる。
手はまだ繋いだままで引っ張られてリビングに連れて行かれた。
広いリビングには少しだけど家具が置かれてる。
仁さん好みの黒い革張りのソファーに座らされた。
「仁さん・・・ここは?」
横に腰を降ろした仁さんに聞いてみる。
「俺と悠の愛の巣?」
「愛の巣!?」
意味分かんないんですけど?
「今住んでるマンションには・・・その・・・馨が居るから・・・さ?」
苦笑いしながら仁さんが僕を抱き締める。
「ホテルで会うのも・・・落ち着かないしな。」
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