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目的地を教えないまま車を走らせてたらいつの間にか悠は気持ち良さそうに眠ってた。
「悠、着いたよ。」
もう少し見てたいけど軽く体を揺らして起す。
まだ頭は寝てるみたいでキョトンとしてる。
「行くぞ?」
助手席のドアを開けて手を差し出すと当たり前のように手を握ってくる。
手を握ったままマンションに入って行く。
悠は訳が分からず手を引かれたまま俺の後を付いてきた。
エレベーターで最上階に行くと長い廊下を歩いて突き当たりのドアの前で立ち止まる。
ここがこれから俺たちが過ごす部屋だ。
「仁さん?」
不思議そうに見る悠を横目に俺は鍵を開けた。
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