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少し困ったように笑う悠を抱き締める。
「前みたいに二人でまったり過ごせる場所が欲しかったんだ。」
抱き締める腕に自然と力が入る。
「いつ思い付いたの?」
腕の中で聞く恋人に素直に答える。
「え~っと・・・ホテルの帰り?」
フフッて笑って悠が背中に腕を回して抱き着いてきた。
「悠?」
「すっごく嬉しい。」
可愛く呟く恋人の顎を掬って顔を上げると誉められた子供みたいに嬉しくて微笑んだ。
「俺と一緒に住んでくれる?」
真っ直ぐ見つめて聞くと。
「はい。」
満面の笑みで頷く。
この笑顔の為ならなんだってしたい。
今度こそ悠を守れる男になる。
そう決心した。
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