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物凄く眩しい光が俺の体を包んだ。
キィーッ
ドスン
体に衝撃はあったけど、なぜか痛いとかいう感覚は無かった。
体がフワッと浮いた感じがしたけどそれがどうしてなのかは理解出来ない。
「馨!?」
仁の俺を呼ぶ声がする。
まだ俺の事呼んでくれるの?
もしかして考え直してくれたとか?
だったら・・・また一緒に居てくれるのかな?
また前みたいに優しく触れてくれるの?
また抱き締めてくれたら嬉しいな。
「馨、しっかりしろ!誰か・・・救急車を!!」
俺・・・仁の腕の中に居る・・・
やっぱり暖かいや。
そんな泣きそうな顔しないで?
俺は仁に手を伸ばそうとして意識を手離した。
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