アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
.
-
「今日は夜は予定は入れてありませんのでホテルでゆっくりして下さい。」
桐谷さんが甘いコーヒーをテーブルに置く。
「あの~その事なんですが・・・」
僕はマンションを借りた事を話した。
「だめ・・・ですか?」
上目遣いで聞いてみる。
「居場所さえはっきりとして頂いてたら私は構いませんよ。」
少し考えてから桐谷さんが微笑む。
「いい・・・の?」
お許しが出たのにもう一度聞いてみる。
「はい。」
思わず小さくガッツポーズしてしまう。
これから少しでも仁さんと過ごす時間が持てる。
そう思うと自然と頬が緩んだ。
「でも、どうして?」
ちょっと不思議に思って聞いてみた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
154 / 179