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もうそろそろ俺の番か・・・
立ち上がって埃を払うとみんなの所へ向かった。
その時。
「あれ?仁!?」
名前を呼ばれて声がする方を見ると
「馨?」
通りから手を振りながら馨が走って来た。
「何してるの?」
「雑誌の撮影・・・てか、馨は何してんだよ?」
「俺の大学、この近くなんだ。それより、今日は帰り早いの?」
「あぁ。夕方には帰れるよ。」
「じゃあ夕飯作って待ってるからね。」
そう言うと手を振って来た道を帰って行いった。
馨を見送って振り返るとメンバーが俺を見つめてた。
「何見てんだよ?」
「あれが例の同棲相手?」
ぶっきらぼうに言うと上野が少し不機嫌そうに聞きてきた。
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