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少しクリスの肩に凭れてからルームサービスで朝食を取って桐谷さんが来るまで二人でだらだら過ごす。
久しぶりにいっぱい仕事以外の話をしたり日本のテレビを見たりした。
『たまにはこんなのもいいな。』
クリスの呟きに僕は頷く。
会社を継いでからは時間なんていくらあっても足りないくらいだからな。
ほのぼのした時間はあっという間に過ぎて
ピンポーン。
インターホンが鳴って桐谷さんが来た。
『おはようございます。クリスさんもいらしたんですね。今日のスケジュールですが…』
僕は桐谷さんの言葉を聞きながら、仕事モードに頭を切り替えて行った。
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