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元カレ
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仕事が終わって馨と待ち合わせて食事をした。
最近仕事にかまけて相手してなかった罪滅ぼしで。
その後、馨の行き付けの店に行くために歩いてた。
「あれ~本条くん?」
隣に居た馨がいきなり走り出す。
その先に居た人物を見て足が止まる。
「本条くん。ここで何してるの?」
肩を叩かれて振り返ったのは誠だった。
「神山?お前こ…」
視線を上げた誠と目が合う。
お互い驚いた顔してるんだろうな?
馨が俺たちを交互に見る。
「こんばんは・・・」
「久しぶり。」
二人でぎこちない挨拶をする。
「仁と本条くん、知り合いなの?」
俺の服の裾を引っ張って馨が聞く。
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