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「ちょっとな…」
苦笑いして曖昧に答える。
その時。
「ごめん!携帯、カウンターに・・・」
ドアが開いて出て来た人物が固まる。
「仁さん・・・?」
「悠・・・」
俺たちの間に微妙な空気が流れた。
悠から目が逸らせなくてここが街中だってのも隣に馨が居るのも忘れて悠を見つめる。
「・・・ん、仁!!」
体を揺らされて我に返る。
「どうかしたの?」
覗き込む馨に
「何でもない・・・」
作り笑いで答える。
「本条くん、今からの予定は?」
「もう帰るとこだよ。」
「だったら一緒に飲まない?仁もいいよね?」
馨の有無を言わさない誘いに乗るしかなくて、悠も誠も一緒に飲みに行く事になった。
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