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——ガチャ
「「…ッ…!?」」
「は…?」
「…藤ノ木君…」
あの…
こんな時、どうしたらいいんですか…?
「…あ…な、なんか悪かったな…邪魔して。ここにひ、人いるとか…思わなくて…」
「落ち着いて下さい東堂君。こういう時は謝るよりも扉を閉めるのが先です。」
「だっ、だよな!?悪い!」
——バタンッ!
「…はぁ…」
最悪だ…
ちんこ触られてるとこ人に見られるとか。
しかもよりによって…東堂センパイと雪吹センパイに…
「今の知り合い?」
「うん。まぁ…」
「そっか…ごめんな。鍵かけときゃよかったな。」
「…いい。」
はぁ…すっかり萎えた。
瀬野センパイにバレたらどーしよ…?
「マジでごめん。調子乗って…」
「謝るくらいなら最初っからすんなよ。」
「…悪い。」
「先戻る。」
——ガチャ…パタン
最低だ…俺。
許したのは自分なのに…
こんなのただの八つ当たりだ。
自分がだらしない事に自分で腹立って…
タケルが俺に優しいのをいいことに甘えて…
もうやだよ…こんな俺。
二年になったら変わろうって思ってたのに。
結局…何も変わってねーじゃん…
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