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「ここがリンネ様の…」
「…そうか。クレハは来た事ねぇんだな。」
「…僕は彼の側に行くから…二人とも仲良くね…」
「留守はお任せ下さい。」
「…ふふっ…頼んだよ…」
「はい。」
「来い。部屋はこっちだ。」
「アレクの部屋か?」
「…あぁ。」
「あれからずっとリンネ様と一緒だったのか?」
「当然だろ。」
「…そうか。」
――ガチャ…パタン
「随分と殺風景だな。」
「昔もこんなもんだったろ。」
「…そうだな。…だがアレクは変わったな。」
「…変わってねぇよ。」
「昔はもっと幼かった。」
「…お前もな。」
「俺はこの姿になってからは変わっていないはずだ。」
「…へぇ。まぁそんなまじまじと見てねぇし分かんねぇけど。」
「見てないのか。」
「…見てねぇよ。」
「…視線を感じていたのは気のせいだったのか?」
「…っ…お前な…」
「何だ?」
「…何でも素直に言い過ぎなんだよ…」
「そうなのか?…すまない。」
「…っ…」
「…アレク…」
「…あ?」
「俺は…お前のその顔を見ると…」
「…んだよ…?」
「…分からない。何と言っていいのか…」
あぁ…クソっ…
何なんだよこれ…?
全身が…熱っちぃ…
「アレク…やはりどこか悪いのか?」
「…あァ?悪くねぇっつってんだろ。」
「だが顔が赤い…」
「…っ…やめ…」
――ペロッ…
「…ッ…」
「…どうしてだ?」
「…っ…何が…」
「昔は俺が顔を舐めてもそんな顔はしなかった。いつから…」
「…るせぇッ!」
「何故怒る?」
「…俺だって…何つっていいか分かんねーんだよ…」
「俺と同じだという意味か?」
「…多分な…」
「…ならば…」
――ぐいっ…
「…っ…」
腰…引き寄せてきやがった…
「…どうすればいいか教えてくれ…」
「…ッ…お前が…どうしてぇか言えよ…っ…」
『…俺は…お前の色々な顔が見たい…』
クソッ…何言ってやがる…
魔獣のクセに…
「目ぇつぶれ。」
「…こうか?」
――ちゅく…
「…ん…?」
もう無理だ。歯止めが効かねぇ…
「…アレク…?」
「…舌…絡ませろ…」
――れろっ…
「…っ…」
「…ッは…俺のと…っ…ンぅ…」
――ちゅく…ぴちゃ…
「…ンっ…ふ…」
つか…歯止めなんて効くワケねぇよ。
こんな姿見せられてから…何年我慢したと思ってんだよ…
――ドサッ
「…んん…!」
「すまない…苦しかったか?」
「…ッ…はぁ…やり方分かんねぇクセに…サカんな…っ…」
「…やり方…?」
くそ…上に乗られただけで…
こんな…ゾクゾクしてやべぇとか…
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