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例えばの存在意義
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それから。
俺は甘味係とやらになって、沢山甘味を拵える(こしらえる)ことになった。
でも、作ればそれは幸せそうに食してくれるし
作りがいがあって、何より楽しかった。
「いつまでも、俺に甘味を作ってくれ!」
そういう主が俺を必要としてくれている様で
「仰せのままに。」
嬉しかった。
『忍びに心なんて必要ない。』
「ッ!」
思い出せ。
「どうしたのだ。」
俺は忍び。
「おい・・・。」
求めてはいけない。
「佐助・・・?」
オレハシノビ。
「・・・なんでも御座いません。」
「・・・そうか。」
「・・・失礼いたします。」
俺は忍び。
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