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「だから、僕が付き合ってあげてるみたいな言い方しないで、、、」
「晶透、、、。うん。ごめんね」
そのままぎゅうっと抱きしめられた。
甘い匂いが心地いい。
一夏さんが近くにいる。
「晶透は、恋人らしいことしたい?」
「、、、うん」
「人が見てないとこなら恥ずかしくない?」
「恥ずかしくなく、ないけど、」
「けど?」
「一夏さんにくっつきたい」
こう抱きしめられたかったのかもしれない。
美佳先輩に取られるかもって思って不安だったのかもしれない。
モヤモヤした気持ちはいつの間にか無くなっていた。
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