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トラブル1…
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神田 一夜の部屋に着き、部屋のドアを開くと、
其処には既にオカマ先輩と佐藤先輩が居た。
立花「柊、こっちよ」
僕の存在に気づいたのだろう、手招きをする立花 楓。
ハァ……いちいち、煩いオカマですね。
顔には出さないが、不満げな顔で、先輩達の方へ向かった。
すると、其処にはボロボロになった神田 一夜が、ベッドの上に座っていた。
余りの驚きで、言葉を失っていると、変人野郎が、僕と目が合った途端。
神田「お前ら何時まで、此処に居る気だよ…
用がねぇなら、早よ帰れ
マジ、あり得ねえ」
・・・ え?
え⁉︎ ちょ! あれ⁉︎ い、いつもの口調じゃない⁉︎
またまた、余りの驚きに、声が出せないで居ると、オカマ先輩が、苦笑いしながら。
立花「びっくりでしょ?
此奴、面白い事が好きだから、何時も変人のフリをして
皆んなの反応を見て楽しんでんのよ
悪趣味よねぇ〜」
わ〜、ヤダヤダ!と言うオカマ先生を見て僕は、思った。
オカマ先輩のおネェ口調の方が僕は、何倍も、悪趣味だと思います。
心の中でオカマ先輩に毒づいて居ると、佐藤先輩が、
「まぁまぁ」と言いながら、一旦みんなを落ち着かせる。
佐藤「そない、モグモグイライラせんモグモグ
それに、モグモグ今は仕モグモグ
やえでっちもモグモグ神田 一夜も、モグモグ仲ようせな、
アカンでモグモグ」
にこやかに微笑み、場の空気を和ませる佐藤先輩。
流石佐藤先輩ですね、オカマ先輩よりも、断然に、役に立ちますね!
ですが少し残念な事は、先程から喋りながら喋っているものだから、食べるものですから半分何を言っているのか
サッパリですね。
本当に残念な人です。
立花「チッ そうね 分かったわ
で?
何でそんなに、"ボロボロ"なのかしら、負け犬」
落ち着いてって言っているのに、このオカマは、まだ懲りずに上から目線で挑発をする。
オカマのせいで、仕事が進まなくなったら、絶対に松田先輩にチクってやります。
神田「お前らに関係ねぇだろ
そもそも、ルール違反してねぇのに何で、人の部屋をお前らはズカズカと入ってくる訳?
あり得ねえ」
「人のプライバシー、考えろよな」と言う神田 一夜の言葉を聞いて、未だ神田 一夜のキャラに慣れずにいた。
ハァ… いつものテンションじゃないので、すっきない態度に調子が狂います。
立花「お前らに関係ねぇって、あんたねぇ!
こっちは、仕事で来てるの! 分かってるの!」
少しイラついた、態度で話し出すオカマ先輩。
だから、あんたの方が、もう少し落ち着いてくださいよ。
オカマ先輩。
神田「なら、帰れば ww」
立花「コイツ…何笑ってんのよ! 馬鹿にしてる訳!」
神田「キャンキャン、煩い
お前は、チワワか! いや…、お前の場合、チワワじゃなくて、ゴールデンリトリバーだな」
立花「何が、ゴールデンリトリバーじゃ!
私は、そんなに図体、大きくねぇわ!」
「あ゙ぁ? やんのかコラ!」と言いながら、中指を立てて
挑発しているオカマ先輩を見て、佐藤先輩と僕は思った。
今日は、残業コース(やな…/ですね…)
心の中で、佐藤先輩と僕の心の叫びが、シンクロした。
神田「あ…、そう言えば、誰が私のことを通報した訳?
そいつ、潰すから」
立花「あんたねぇ!質問を質問で返さないでよ!もう!」
プンプンといった様に、顔の頬っぺたをプク〜と膨らませる。
キメェ〜、オカマ野、いや…オカマ先輩。
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