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映画館で… フジヒラ
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「ヒラー、今日さ映画見に行かない?」
「え?珍しいねー、フジが映画行こうなんて」
「いやー、ヒラが見たがってた映画もう上映期間終わりそうだからどうかな?って思ったんだけど…」
「あ!本当だ!フジが良いなら行きたいなー」
「じゃあ、行こっか!」
「うん、支度してくるねー」
はい、どうもー、ヒラでーす!
唐突ですが俺とフジはお付き合いさせて貰ってます!
いつもは家で2人でゲームしたりしてのんびりお家デートなんだけど、今日はフジが映画に連れて行ってくれると言うので行ってこようと思うんだー。
あー、楽しみだなぁ〜!
「ヒラ、支度出来た?」
「うん、お待たせー。行こっか!」
俺は支度をぱぱっと済ませて、フジと2人で電車に乗り映画館に向かった。
――――――――――――――――――――――――
「わぁー、人多いねー」
その日は休日ということもあってか、映画館内は混んでいた。
「とりあえずチケット買おうか、ヒラ」
「うん、そうしよー」
チケットを買って、もう後10分で始まる時間だったので俺たちは急いでスクリーン内に入った。
「はー…危なかった…ってか、フジ見て!人少なくない!?」
「本当だ、もう終わりかけの映画だからかな?」
「まぁ、気楽に見れて良いけどねー」
人が少なかったので、席は1番後ろの通路に近い端っこにした。1番後ろは映像が良く見えて好きだ。
なんと、前も横にも人が居なかった。だから、更によく見えた。
「あ、ヒラ。始まるみたいだよ」
「やったー!超楽しみ!」
俺はワクワクする気持ちでいっぱいだった。
始まった20分くらい経った頃、フジが手を握ってきた。
(フジ、怖いのかな?)
最初、その映画はどっちかというとホラー寄りなのでフジか怖さを紛らわせようと手を握ってきたんだと思ったんだ。
映画が面白くて映像に釘付けになっていたからフジの方を見る余裕はなかった。でも、ちゃんと握り返したよ?
まぁ、問題はそこからなんだけど…
手握り返してから10分くらい経ったんだけど、フジが耳に息を吹きかけてきたんだ。
「ひゃっ…!もう…フジ!やめてよ!」
耳が弱いので、驚いてしまったが他の人に迷惑がかかると思って声を出来るだけ抑えた。
すると、フジは何を思ったのか俺の耳を舐めてきた
ぴちゃぴちゃという音がダイレクトに伝わってゾクゾクしていた。
「んっ…/////ちょ…本当にやめ…/////」
フジに止めるよう小声で言ってもフジは聞こえないフリで聞き流してしまう。
(ダメだ…これ以上やられると気持ち良くなっちゃう…)
俺は手でフジの体を遠ざけようとしたけど、逆にフジに肩を掴まれて身動きがとれなくなってしまった。
やばい、と思ったのもつかの間でフジにキスされてしまった。
「ん…ふ…っ/////は…ダメ…だって…/////」
映画の上映中なのになぜこんなことに…こんなことしたらダメだと分かってはいるけどフジのキスが上手くて心と反して体は快感を感じていた。
「ヒラ、気持ち良くなっちゃった?」
薄暗くても表情くらいは分かる。フジが意地悪そうににやりと笑い問いかけてくる。
「そんなわけ…」
本当は気持ちいい、もっとして欲しい、そう思ってもここは映画館だ。こんな所でヤるというのは非常識だという気持ちがあったので体は反応していてもせめても、という思いで口では否定した。
「へー、そうなんだ。あ、映画見ないとね。今ヒラが好きそうなシーンだよ」
「そ…うだ…ね…」
この状況で普通に映画を見ようとするフジにびっくりした。てっきり、他にも何かしてくると思っていたから。体は寸止めの様な状態で放置されている。映画に集中出来るはずがないのだ。
「…っ/////」
フジがヒラに行った行為は快感をじわりじわりと積み重ね、ヒラを焦らすには充分すぎるようだった。
時折フジがこちらに手を伸ばし少し足や頬を触れる度にぴくりと反応し、体がこわばるのを自分自身感じていた。
「やっぱりヒラ、気持ち良くなってんじゃん」
フジが勃起した俺のを少し触る。
「や…触らない…でぇ…/////」
「こんな所で感じるなんて…ヒラってば変態だなぁ」
低音でしかも耳元でそう呟かれると否が応でも感じてしまう。
「だって…フジが…/////」
「そうだよね。俺のせいだよね。じゃあ、責任とるね?」
「責任って…どうやって」
セリフを遮ってフジに手をぐいっと引っ張られた。俺はフジに手を引かれるままさっさとシアターから出て行き、館内にあるトイレへと向かって行った。
空いている個室に2人で入り、息を整えようとした。
「フジ…!誰かに見られたらどうすんの?今はたまたま誰も居なかったから良いけど…」
「その時は…もういっそ見せつけるから良い。それより俺もう我慢出来ないよ」
「見せつけるって…っん!/////」
フジは強引に噛み付く様なキスをしてきた。
「っは…んっ…ぁふ…/////」
舌を絡められ、上手く息が出来なくなる。苦しくなってフジの体を叩いて合図をした。
「ぷはっ…フジ長い…」
「あ、ごめん…夢中で…それよりヒラ、続きいい?」
「う、うん…/////」
フジは指を唾液で濡らすと俺の後孔に指を入れる。
「あ…んっ…/////」
「痛かったら言ってね」
「だいじょ…ぶ…/////だからフジの…早くちょうだい…?/////」
「っっ…/////ヒラって煽り上手だなぁ…/////じゃあ、入れるよ?」
フジのが入ってくると、ここがトイレの中だと言う事を忘れてしまい声が出てしまう。
「あっ、ひゃう…/////ふあっ…あっ/////や…声出ちゃう…/////外…聞こえ…/////」
「ヒラの声可愛い…だから他の人に聞かせてあげてもいいんだけどそれは俺が嫉妬するから声出来るだけ抑えて…ね?」
「んっ…んあぅ/////ふっ…あっ…フジぃ…俺もうイっちゃ…/////」
「俺もイく…/////ヒラ、一緒にイこ?」
「うんっ、も…イく/////あっ…あっ…っっ/////」
俺は両手で口を抑えて声を漏らさないようにした。
それから30分は個室から出られなかった。
ようやく立って歩けるようになった時にはもう映画は終わっていた。まぁ、やってたとしても途中抜けちゃったから話の流れ分かんなくなっちゃうと思うけど…
「(-_-#)」
「ラーヒー…怒ってる…?」
「べっつにー。誰かさんのせいで映画全然見れなかったことなんて何にも怒ってないけどー?」
「やっぱ怒ってるよね…」
「もしかして、映画来たのってこんなことするためだったの?」
「いやぁ…映画館って薄暗いからヒラにいたずらしたら反応可愛いだろうなって思って…それで…」
「なにそれ!俺映画超楽しみにしてたんだから!フジのばーか!」
「わぁ!ヒラごめん!ごめんね!じゃあ、DVD出たら一緒に借りて見よう?ね?それで許してはくれませんでしょうか…?」
「ばかフジ…まぁ、それなら許してあげないこともないけど?絶対に一緒に見てよね!約束!」
「良かった!絶対約束ね!」
変態なフジのせいで映画の内容全然見れなかったけどフジと過ごす口実が出来たのは良かった…かも?
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