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メリークリスマス キヨヒラ
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パーンっ!
ドアを開けたらクラッカーが爆発した。
「キヨっ!メリークリスマス!」
弾けんばかりの笑顔でヒラが迎えてくれた。これだけでもう満足だわ…天に召されたい…
「キヨ?どうしたの?早く入りなよ!」
「あ、おう!てかクソ寒い…」
ヒラの可愛さにやられて玄関に棒立ちしてたら体が凄い冷えてた。
ギュッ
「これで寒くない…?」
そしたら急にヒラが俺に抱き着いて来た。こっちを見上げてそう問いかける。俺より低い身長、自然となってしまう上目遣い。
これは俺を殺しにかかってるってことでいいんだろうか?
「ヒラ…お前他の奴にもこんなことしてんのか…?」
「えっ!?してない、してない!こんなことするのキヨだけだよ…?/////」
「あー、マジかぁ…本当辛い…」
流石に可愛すぎだろ。俺だけとか本当にずるいわ…
やばい。もう語彙力死んだやつみたいになってるわ…
「だ、大丈夫…?」
「お、おう!大丈夫、大丈夫!それより、ヒラ。メリークリスマスな!」
「あ、うん!メリークリスマス!俺ね、キヨが帰ってくるまでちゃんと待ってたんだよ!偉い?」
首をコテンと傾けて聞かれると可愛すぎて俺の心が破裂するのでやめていただきたいものだ。
「ラーヒーはいっつも偉いだろ?てかさ、ケーキ食おうぜ!クリスマスと言えばケーキじゃね?」
「確かにー!イメージあるなぁ。あ、でも俺辛党だけどいけるかな?」
「大丈夫だって!俺が食べさせてやるよ!」
ソファに座ってヒラにあーんとケーキを差し出した。
「あ、あーん…/////」
照れてる。うーん、可愛い。
「んっ!これ美味しい!」
目をキラキラさせてこっちを見る。はぁ…可愛い…
さっきから可愛いしか言ってない。可愛い…
まぁ、顔と口調は平常心を装って?接してますけど?
「だろー!もう一口行くか?」
「うん!あーん」
「あっ…ごめんヒラ!」
ちょっと大きく取りすぎたせいで口の横に生クリームが付いてしまった。
今ヒラはもぐもぐしてるわけだからティッシュとか取れないじゃん?てことは、する事一つだよなぁ?
「ヒラ…ちょっとじっとしてろよ」
「?……っ!/////」
俺はヒラに顔を近づけると口で生クリームを舐めとった。顔を赤くしているヒラがとてつもなく可愛いのは言うまでもない。
「ん。取れたぜ。やっぱ生クリームって甘いなー」
「ちょ、ちょっとキヨ!/////今のは反則でしょ…/////」
「えー?w何が反則なんだよ?言ってみろよ、ラーヒーw」
恥ずかしがるヒラが可愛くてわざと意地悪っぽく聞いてみる。
「だ、だから…その…キヨが…っ/////」
「んー?w」
やばい、今すげぇニヤけてるわ。うちのラーヒー可愛すぎだろ。
あー、なんかもっとやりたくなってきたかも…
「なぁ、ラーヒー」
「何?」
「ラーヒーが言ってたのってこういうこととか?」
そこから流れるようにヒラに近づいてキスをする。
突然のことで驚いて目を見開いていたヒラの唇を開けさせて舌を入れる。
だんだんヒラの顔が赤く、蕩けていくのが分かった。
「んっ…ふ…/////ぅん…/////」
部屋に響くのは唾液が絡まる音とヒラの口から漏れる男にしては高い声だけ。
それが耳に響いたのかヒラの顔は更に赤くなって行った。
「っは…ラーヒーもう顔真っ赤じゃん」
「だって…音…/////も…やぁ/////」
「やっべーな…ヒラ可愛すぎておかしくなりそう…」
「可愛くなんてない…もん」
男として可愛いとは言われたくないのかもしれないがすまん、ヒラ。お前を表すには可愛い以外エロいとかしか言葉が見つからねぇんだ。現に今頬を少し膨らましていじけるヒラはくっそ可愛い。
「いーや、ヒラは気付いてないかもしれないけどもうなんか立ってるだけでエロい。あー…ヤりてぇ…」
「ちょっ…!いきなり!?聖夜に何言ってんの?!」
「は?性夜の間違いだろ。ってことでヤりまーす。はい、もう止められませーん」
「上手いこと言ったね!?じゃなくて…俺の意見は」
ヒラの言葉を遮ってもう一度唇を塞いだ。
「んー!んぅ…!…ん…ぅん/////」
最初は軽く叩いたり抵抗してたヒラだったがそのうち抵抗しなくなっていった。
口を離してヒラに抱き着いて聞いた、
「なー…ヒラ。いいだろ?俺ヤりたい…」
「ん…いいよ…」
「えっ!?ま、まじで!?」
「はぁ!?聞いてきたのキヨじゃん!」
「それはそうだけど…もしかしてヒラ君は俺のキスに絆されちゃったのかな~?」
にやにやと笑ってヒラをおちょくってみた。
「あぁ、もう!…そうだよ!/////キヨの…キヨのキスが好きなんだもん!頭ぽわぽわってなって…キヨのこと以外考えられなくなって…わ、悪い?!」
おちょくってみたら予想の斜め上以上の可愛い答えが来て心臓を打ち抜かれた。今なら漫画とかで見るズキューン!の効果音の意味が良く理解出来ます、はい。
「全然悪くない!むしろいい!ラーヒー好きだぁぁぁ!結婚しよ…」
「もう!結局ヤるの、ヤらないの!?どっちなの!?」
「ヤる!ヤります!」
「じゃあ、もう早くして!これ以上この羞恥に耐えられない!」
「おう!任せろ!」
とは潔く言ったもののいざそういう雰囲気になると緊張してきた…
「じゃあ…脱がせていいですか…?」
「何で敬語…?いいですよ…/////」
俺はラーヒーの着てるシャツのボタンを一つずつ丁寧に外すと上を脱がした。
「キレー…」
透けるような白い肌は雪の様に凄く綺麗に見えた。
まぁ、男バージョンの白雪姫的な?
「綺麗って…何それ…/////」
「と言いつつ照れるヒラ可愛い」
「もうっやるなら早く事進めて!いちいち恥ずかしいでしょ…/////」
「でもよ、ヒラの一挙一動が綺麗で可愛すぎてつい見ちゃうんだよな…はぁ…好き」
「っっ…/////だ、だから!そういうの…恥ずかしいんだってばぁ…/////」
赤くなっていく顔を腕で隠して悶えるヒラ。あぁ、俺の恋人がこんなに可愛くていいんだろうか…
「ごめんな、ヒラ。続き…していいか?」
俺はヒラの腕を退けさせて聞いた。
「なかなかしなかったのはそっちでしょ…俺はずっと待ってたんだから…/////」
「…ありがとう/////」
ずつ待ってたとか言われると照れてしまう。ヒラのおでこに軽いキスを落とすとそこから首筋に唇を移動させ少しきつく吸う。そうすれば、キスマークの完成だ。
キスマークは俺のものって感じがして好きだ。沢山つけたくなるけど、つけすぎるとヒラに怒られるから我慢だな。
そして、ズボンごとパンツも脱がせてローションを手の平で温めてからヒラの後孔に指を入れた。
「ひゃぅん…/////ふっ…/////あっ…ん/////」
「っはは…やっぱヒラって感度いいよな。そういうとこも可愛いけど」
「可愛い…ってぇ////んっ…言わないでよぉ…/////」
「何で?可愛いものは可愛いって言いたいじゃん?ヒラは抜群に可愛いし」
「あのねっ…キヨに言われると…恥ずかしくて胸がぎゅってして…っ/////キヨのことが好きって…体が勝手に反応しちゃうの…/////」
そう言うとヒラは腕を広げてこっちを見つめた。
「ねぇ、キヨ/////好き、大好き…だから…ぎゅってしてぇ…?/////」
今日のヒラはやけに素直だ。
こんなに素直だなんてサンタからのクリスマスプレゼントかな?俺が日頃いい子にしてたからか。うん、なるほどな。サンタよ、ありがとう。ナイス。
「あーっ!ハグもキスもいつでもしてやるから俺達結婚しようヒラ!俺もヒラのこと大好きなんだよ!ヒラが笑ったりこっち見る度に俺も心がぎゅってなる!ヒラ、好きだ。大好きだ」
ヒラをしっかりと抱き締めながら愛の告白みたいなやつをしちゃったぜ。結婚申し込みは流石にやばいかな…?
「嬉しい…嬉しいよ…キヨ。俺も大好きなキヨと結婚したい。ずっと一緒に居たい。死ぬまでずっと好きでいたいの。キヨは…そんな俺と一緒に居てくれる?」
「もちろん!ヒラが俺のこと死ぬまで好きでいてくれるなら本望だぜ!それなら俺はヒラのこと一生離さねぇからな?覚悟しとけよ?」
「うん!キヨっ、大好き!」
ヒラがいっそう強く抱きしめてきた。そんな姿が愛らしくてずっと見つめてたいと思った。
「時にヒラさん…キヨのキヨがもうやばいんですが…」
「えっ、あ、そうだよね/////ごめんね、色々言っちゃって/////…シて…いいよ?/////」
出来るだけヒラに負担をかけたくなかったからゆっくり解してやりたかったけど、俺の息子はヒラの可愛さで爆発寸前だ。
俺の性欲が強いんじゃない。ヒラが可愛すぎるのだ。
俺はゆっくりヒラの中に入れていった。解してあるとは言え少し心配だったが大丈夫なようだ。
「んっ…あっん/////はいったぁ…?/////」
「全部入ったぜ…っ/////…苦しくないか?」
「ぅん…大丈夫だよ/////キヨの好きに動いて…?/////俺キヨにめちゃくちゃにされたい…/////」
「っ…/////あー!もう好き!」
「あっあっ/////っは…んっんあっ/////激し…/////」
「ヒラ、もう…/////中に…出していいか?/////」
「うんっ、中…出してっ/////キヨのっ欲しい…/////」
俺はヒラの中で果てた。ヒラを見るとぽわぽわしていて、眠たそうにしてたのでそっとしてといてやることにした。後処理はヒラが深く眠ってからのがいいだろう。起こしたら可哀想だ。
「おやすみ、ヒラ」
――――――――――――――――――――――――
次の日の朝、ヒラより早く起きた俺は先にリビングに行ってソファに座っていた。
内緒の話だけど、実は昨日ヒラの音声を録音していたのだ。録音機を取り出して出来るだけ小さめの音で再生すると、昨日の可愛い可愛いヒラの言動が聞こえる。せっかくのクリスマスなんだから、これくらいプレゼントを貰ってもいいだろう。まぁ、ヒラに見つかったらぶっ壊されそうなんだけどな…
しばらくすると、ヒラが生まれたての子鹿の様な足取りで歩いて来たので急いで録音機をポケットに隠した。
「ヒラ、大丈夫か?」
「うん、大丈夫…じゃない…かなぁ」
「だよな…だって足プルプルしてるぜ」
「キヨのせいですけど…」
「う…ごめん…」
「いいよ、別に!キヨのせいじゃないもん!」
「いや、俺のせいだから!俺が責任持ってソファまで連れてってやる!」
「えっ!?い、いいよ!恥ずかし…ってうわっ!」
俺はヒラをお姫様抱っこの形で抱き上げてソファに下ろした。
「あ、ありがとう…/////…ん?これなんだろ?」
ヒラが見つけて拾い上げたのは紛うことなき俺の録音機だった。ヒラを下ろす時にポケットから落ちたのだろうか。とにかく再生される前に止めないと…やばい
「ヒラ!それ俺に貸して!何も言わずに貸して!」
「んんー?なんか怪しい…ポチッとな!」
「だめだっ!ヒラ!待っ…」
ヒラが録音機の再生ボタンを押すと静かな部屋の中に音声が響いた。
「キヨぉ…?なーに?これ?」
「あ、いや、そのえっと…」
「俺の声録音してたんだ?何も言わずに?許可も得ずに?」
「本当にすいませんでした!!で、でもヒラ…頼むから消さないでくれ!クリスマスなんだぜ?ちょっとくらいプレゼント貰ったっていいだろ…?」
「はぁ…」
「…やっぱダメ…か?」
「キヨは俺より機械のが好きなんだ?」
「…へ?」
「だって本物が目の前に居るのに…録音した方を聞くなんて…俺より機械の方が良いんだ…」ま、まし
「ヒラ…違っ…」
「言ってくれれば…いつでも聞かせてあげるのに…/////」
「えっ?えっ…!?ま、まじで!?」
「俺から提案してるのにダメとか…あるの?/////」
「えっ、好き、は?無理しんどい。俺のヒラが可愛すぎて辛い…よし、ヒラ。もう1回ヤろうか」
「は!?言ってくれればとは言ったけど今は無理!腰が死ぬ…って聞いてる!?」
「大丈夫。愛があれば問題ない」
とりあえずヒラをソファに押し倒して第2ラウンドを始めることにした。
いやー、クリスマスは楽しいなぁ!!皆もメリークリスマース。
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