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お気に入り&しおり100突破記念!夏休み編⑵
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和馬side
「ねぇ〜!君さ私達と一緒に遊ばない?」
今、3人組の女の人に話しかけられている。
……正直めんどくさい。
真尋兄さん待たせてるし…はやく戻らないと…。
ここは丁重にお断りして…
『すいません、今1人じゃないんで…』
「じゃあ、その人も一緒にどう?」
…しつこいな〜。
どうしたらいいのかなと考えながら、なんとか諦めてくれないものかとお断りする。
やっとの事で諦めてくれて、真尋兄さんの所へ戻る。
…なんか、機嫌が悪い?
何でもないと真尋兄さんは言うけれど、明らかに先とは違う雰囲気に戸惑う。
日が落ちてきて、そろそろ帰ろうかと海を出る。
海で遊んでいる時はそんなに違和感は無かったが、やはり帰りの電車の中では少し不機嫌さが伺える。
でも、流石に電車の中では気まずくて聞けないから電車を降りるまで待つことにした。
和馬side end
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