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「…ろ……まひ……真尋?どうしたの?」
……はっ!
『な、何でもないよ。』
「そう?ならいいんだけれど。」
やべー、硬直しすぎた…
だって!だって!あいつが!
俺に好き好き言ってるあいつが!
何故、こんなところに!!
「あ、真尋に紹介するわね。再婚相手の、黒崎康(クロザキコウ)さんよ。それから、同じ学校だから知ってるんじゃないかしら?あなたより一歳下の黒崎和馬くんよ。」
『よ、よろしくお願いします。僕は、白石真尋です。』
「真尋くんか…よろしくね!君と水華(ミカ)さんは僕が大切にするよ。」
「もう、やだぁ!康さんったら♡」
『・・・・・・。』
・・・あ、言ってなかったね、水華って言うのは、俺のお母さん。
でも、よかった。
康さんがいい人そうで。
お母さんを目の前にして言うの恥ずかしいから心の中で言うよ。
康さん、どうかお母さんを幸せにしてくださいね。
「僕の息子とも仲良くしてやってくれ。」
『はい!分かりました!』
「真尋兄さんよろしくね!ニカッ」
・・・あ、そう言えば…弟って…
コイツだったー!!!!
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